シェムリアップ2日目は朝8時にホテルを出発、まずは車で50分くらいでバンテアイスレイへ。
900年くらいにできたヒンドゥー教寺院で東洋のモナリザと呼ばれる彫刻で有名らしい。
朝早かったので観光客はまだ少なかった。建物は小さめ。自分はどうやら彫刻に興味がないようだ。
その後アンコールワットの方向に戻り、プレループへ。
ここも900年くらいにできたヒンドゥー教寺院で割と大きめで迫力がある。
ピラミット構造、急な階段、上に登ると見渡す限り密林というのが定番か。
ガイドブックによると最上階からはアンコールワットが見えるとあったが修復中のためてっぺんには行けなかった。
近くのクメールレストランでの昼食をガイドさんに案内される。
目の前にはスラ・スランという語呂のいい12世紀頃からあるという長方形のため池が、
値段が少し高めだったので観光地の湖のほとりで食事してる感覚に。
プノンペンで3ドルくらいの焼きそばが5ドル。
遠目から近所の子供に笛や本を買ってとアピールされ続ける。
車で5分程でタ・プロームという寺院へ。
12世紀頃にできた仏教寺院のようだ。
ここは映画トゥームレイダーの撮影舞台として有名らしい。
建物に絡み付いたガジュマルの木がとても印象的。
雨が降り出して暗くなり写真は撮りやすかったが体調が心配になった。
1時過ぎアンコールトムへ。車で門をくぐり中心部分まで行ける。
アンコールトムは3km四方の大きさで12世紀頃の都跡。
アンコールワットに次ぐ有名スポットだろう。
いくつも見所があるようなだが順番に行ったところを
象のテラス、ライ王のテラス
高台になっていて壁に彫刻がある。王が民衆に演説していた様子が想像できた。
男池・女池
女池の方が広いのは女性の方が王宮に支えていた人数が多かったかららしい。
ピミアナカス
王宮跡らしいが小さくて目立たない。
バプーオン
アンコールトムよりやや前の時代、王が息子を隠すために建てたと言われている寺院、ピラミッド型で大きめ。
バイヨン
12世紀頃の仏教寺院で48基の塔に観音菩薩の顔が掘られていてインパクト抜群。
16時くらいで見学終了。
18日はガイドを頼まなかった。仏像が見たくて博物館へ行くことに。
レンタサイクルで自転車を借りたのだがパスポートを預けなければいけないところだったが1ドルで借りれた。
イオンが寄贈したシアヌーク博物館が休館だったのが残念。月曜祝日が休館日のようだ。
アンコール国立博物館は立像も展示されていてじっくり仏像を堪能できた。
カンボジアの歴史も学ぶことができるが疲れて音声ガイドを聞けなかった。
やはり日本の仏像の方がきめ細やかな表情でいい。中国なのかな。
農村風景を自転車で自転車で走れて気持ちよかった。疲れて写真はあまり撮らなかった。
帰りは問題なく帰れたが住み始めて1ヶ月のアパートに帰ってきたときの「帰ってきたな」という感覚がもうある。
また1年後に行こうと思う。